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住んでいるところが無くなるわけではない

 上越地域14市町村の合併は来年1月1日となっていますが、関係市町村の通常の議員選挙は、きょう告示された三和村の議員選挙が最後となります。任期は3ヶ月あまり。確かに任期は短いですが、これから市町村間協議を行う地域自治組織をどうするのか、今後の村づくりをどうしていくのかなどについて大いに議論していく必要があります。ところが、候補者カーを出さない人が殆どで、ポスターを貼らない候補者も何人かいました。これではさみしいですね。というより情けない。
 この点、橋本陣営は誠実でした。事前に全戸を対象にした住民アンケートを取り、住民要望を聞き、公約をまとめ、チラシで宣伝する、街頭からも訴える、このごく当たり前のことを今回の選挙戦でも貫きました。橋本候補とともに出陣式で訴えた関口荘六元村長の「たとえ合併しても私たちの住んでいるところが無くなるわけではありません。住むところがあるかぎり、どのようにして住みよいふるさとにしていくかが問われています」という言葉が胸を打ちました。
 夕方、選挙戦は無競争が確定し、橋本さんの五選が決まりました。じつは、上越地域14市町村内での議員の選挙は、もう1つあります。来月7日告示の大潟町の補欠選挙です。きょう、三和村へ応援にやってきた大潟町の人が、「ひょっとしたらまたポスター作ってもらわなきゃならないかも……」と私に声をかけてきました。おそらく、地元支部で検討中なのでしょう。ポスター作成の手伝いがあればうれしいのですが、期待したいと思います。


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2004年08月31日 00:00に投稿されたページです。

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