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常任委員会協議会

 上越市議会の議案審議は委員会中心主義。本会議で総括質疑をやったのちに、関係する委員会で審議することになります。きょうで4つの常任委員会のうち、2つの委員会での審議を終えました。ちょうど、半分になります。自分の所属しない委員会でも出席していないと情報入手量が少なくなりますので、なるべく出るようにしていますが、人間の集中力には限界がありますから、疲れます。
 きょうは建設企業常任委員会が終わってから同委員会の協議会が行われました。テーマは直江津火力発電所関連の整備計画。道路、雨水排水、集会所、保安林などの整備計画が図面とともに示されました。今後、40年ほどの間に数十億円使えるという前提に立って10の事業計画が示されましたが、「いいかげんな計画だ」との声が強く、計画そのものをもう一度見直して出し直すことになりました。
 私が出された資料を見て最初におかしいと思ったのは、雨水の排水計画でした。全部、海に排水するのなら納得できるのですが、一部が南側の潟川に流すようになっていたのです。大雨になろうものなら、どうみても水であふれる小さな川に排水する。こんなことができるのかと頸城区選出の議員にささやきました。同議員が質問をためらっていたので、隣にいた杉本議員が「それならオレ聞くわ」。その後、いったん終わったはずの所属委員の発言も出て賑やかになりました。
 常任委員会の協議会はきょうが初めての参加でした。わずか40分ほどの協議会でしたが、通常の委員会よりも資料が生々しく新鮮です。こういう言い方をすると理事者側から文句が飛んできそうですけれども、「まな板の鯉」も生き生きしていて、料理しがいがある。常任委員会の協議会はこれからも予定されていますが、何が何でも出席しておく必要があると思いました。


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2005年03月09日 00:00に投稿されたページです。

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