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非の打ち所がない

 
 世の中には、言葉の使い方の上手な方がいるものです。妻が免許証用の写真を撮ってもらった時のこと、出来上がった写真を渡す前にチラッと写真に目をやったカメラマンは、「うん、これは非の打ち所がない」。写真の腕前をほめたともとれるし、被写体をほめたようにもとれる言葉ですが、どちらであろうと悪い気はしません。私なんか、冗談のつもりで言った言葉が人を傷つけてしまったり、誤解を与えたりと、しょっちゅう失敗しているものですから、うらやましく思います。
 言葉自体が魅力的なものもたくさんあります。きょう届いたメールの中に「お裾分け」というのがありました。これもその1つです。近くの山に登った友人から、春を告げる雪割草の花の写真をもらった。自分ばかり見ているのはもったいない。野の花が好きなあなたもご覧になりませんか。こういった感じで届けられたのですが、ほんとうに気持ちが良くなります。
 さて、きょうは4月1日。全国の労働者にとっては、1年の区切りの日です。初めて職につく人がいたり、異動に伴い緊張している人もいる。何か、新鮮な空気が流れる日です。吉川総合事務所にも本庁勤務だった職員が合併後初めてやってきました。あらたに本庁へ異動した職員もいます。2300人以上いる市役所職員の異動名簿は毎年新聞に発表される教職員の場合と同じ、探すのに一苦労します。新たな職場や職員食堂で会って、異動したことに気づくことが少なくありません。ともかく、異動した人には早く新たな職になれてほしいものです。


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概要

2005年04月01日 00:00に投稿されたページです。

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