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病院局交渉

 きょうはいろんなことがあった一日でした。まずは、伊勢崎市とその周辺に住む従兄夫婦3組がやってきたことから。ここ数年、かならずわが家を訪ねてきてくれる親戚がこのグループです。このなかの一人が吉川区の山間部に70アールほどの山林原野を所有していて、そこで山菜採りなどをして楽しんでいきます。今年はまだ道に雪が残っていてそこへは行けないので、近くの山で我慢したようです。このグループは、母の手づくりの料理も喜んで食べてくれます。だから母は、この日のために毎年、得意の押し寿司を準備しています。ことしも喜んでくれたようです。
 私は今回、このグループとわずか5分しか付き合いができませんでした。新潟県庁へ行き、党地区委員会を代表して病院局と交渉することになっていたからです。高速バスで県立妙高病院について訴えることになっている人たちと合流し、新潟へ行きました。病院局を訪ねたら、次長が開口一番、「午前中に上越市の田村部長もおいでになりましたよ、うちの局長と高校の同級生らしいです」。ということは私と同窓で、年齢も近い。いや世間は狭いものです。
 次長とはとてもいい雰囲気のなかで話し合いができました。妙高や柿崎病院の状況についても詳しく知っておられるので安心しました。今回の申入れのなかで一番の収穫は、病院局側も「関係地域の住民の声や地元の市の意向を大切にする」というスタンスで、病院改革問題に取り組むことを明らかにしてくれたことです。県立病院改革検討会議が報告書の中で示した関係自治体とのスタンスとは微妙に違います。今後、地元で運動を進めていく上でプラスになることでしょう。
 県庁を訪ねたのは久しぶりでした。日本共産党の五十嵐完二県議の控え室は、前に訪ねた時とほぼ同じ位置でしたが、狭くなりました。しかも上部が開いていてプライベート空間にはなっていない。何となく落着かない空間になってしまっていました。これでは議員と事務局が打ち合わせるにも小さな声でやらなければいけないと思いました。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
 夕方4時半近くに帰ってきて、市政レポートの作成にかかりました。明日からゴーデンウィークです。総合事務所職員だけでも「しんぶん赤旗」日曜版を配達しておかねばなりません。大急ぎで、とりあえず片面だけ書き、印刷したのは6時ころとなりました。超特急で飛ばしたので、脱線していなければいいが、と思いながら配達しました。疲れた一日でした。


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概要

2005年04月28日 00:00に投稿されたページです。

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