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党支部及び後援会有志でお楽しみ会

 豪雪対策などで先送りとなっていた党支部と後援会幹部のみなさんなどとのお楽しみ会、ようやく実施できました。まず風呂につかり、その後は、参加者が持ち寄った料理などを囲んで楽しみました。かたい話は私の活動報告ぐらいなもので、その他は朗読、民話、ジャンケンなどのゲームです。楽しく、有意義な時間はあっという間に進みました。
 朗読では、小田順子さんが大門高子著『むらさき花だいこん』(新日本出版社)をとりあげてくださいました。先の大戦で、日本は中国に戦争をしかけましたが、中国で紫色の菜の花と出会った一人の兵士がこの種を持ち帰り、平和への願いをこめてまき、ひろめた物語です。憲法改悪の動きが強まっているなかで、とてもタイムリーな企画でした。私は一度だけこの話を読んだことがありますが、小田さんの張りのある声を聴きながら、この絵本の素晴らしさを再認識しました。
 昔は民話や昔話を生で語ってくれる人があちこちにいたものです。最近は少なくなりました。Sさんは自分の家に伝わる民話をいくつも暗記していて、小さな冊子にもまとめておられます。きょうも、「あったてがな。さすけ」とやってもらいました。Sさんに続いて、わが家の親戚筋のHさんが、「ほしゃ、今度、おれがやらしてもらうわ」と突然立ち、「だんごのヒョイトコナ」という話を語ってくれました。腹がすいていればどんなものでも美味しいということを、じつに面白おかしく語る、その内容は私が子どもの時に近所のばあちゃんから聞いたものでした。よく覚えていたもんだと思います。
 ジャンケンゲームがこんなにも楽しいものだと思いませんでした。グウ、チョキ、パーの3つで勝ち負けを決め、勝った者に商品を出す。これだけで笑いがおき、ため息が漏れ、盛り上がる。とてもいい遊びです。きょうは、後援会事務局のTさんがゲームを仕切ってくれました。普段は司会の上手な人ですが、これほどの「遊びの先生」だとは驚きでした。


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2006年02月18日 00:00に投稿されたページです。

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