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マンサクが咲いていた

 この間から予感がしていました。ひょっとしたらマンサクが咲いているんじゃないかと。きょう、わが家の牛舎近くのマンサクの木の下に行って、見上げてみると、明らかに黄色の花がついています。毎年そうですが、初めて見た時はうれしくなりますね。昨年、開花したマンサクを見たのは3月20日でした。花の開き具合からいって、開花はもう何日も前だったと思います。「かあさん、マンサク咲いているよ。いつもよりも早いかも」と妻に教えたら、「今年は雪が早かったからね。マンサクや桜は低い気温の期間の長さも影響するみたいよ」と言います。雪の期間が長いと開花は遅いと思ったら、どうもそうではないらしい。
 気になって調べてみたら、サクラについては妻の言うとおりでした。桜の場合、花のもととなる芽は前年の夏にでき、秋から冬にかけて「休眠」に入るのだそうです。この花の芽は、低い気温に十分さらされることが大事で、休眠から覚める「休眠打破」の状態を経て、温度の上昇とともに成長し、開花していきます。今年は雪が早く、2月後半は暖かかったですから、開花が早くなることは十分予想できます。でも、マンサクがサクラと同じような条件で開花に至るのかどうかは確認できませんでした。
 きょうはお悔やみ、入院見舞いなど、議会中にできなかったことを中心に動きました。お悔やみは国際啄木学会副会長の池田功さんの親戚にあたるEさんと昨日書いたおばあちゃんのところへ行ってきました。Eさんは吉川区の農業振興でがんばってくださった方でした。いま1人の亡くなったおばあちゃんは一人暮らし、遠くに住むご家族の方が電話をかけても出ないので不思議に思い、近所の人から確認してもらったら、急病で倒れていたということでした。80歳を過ぎてからも絵手紙を通信教育で学び、昨年の暑中見舞いも絵手紙だったとか。お二人とも頑張り屋のお年寄りでした。


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2006年03月05日 00:00に投稿されたページです。

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