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市職労旗開き

 市役所の職員労働組合の旗開きがあり、日本共産党議員団を代表して来賓として参加しました。私が自治労関係団体の旗開きに出たのは今回が初めてです。どんな出会いがあるのか楽しみにして参加しました。昨年の大会に参加していたので、組合幹部には顔なじみの人が何人かいます。それに加えて、12月議会で当面の重要課題となっている学校給食の民間委託について反対の立場からとりあげていたこともあって、調理員の組合員などと親しく意見交換、情報交換ができました。
 学校給食の調理部門のみ民間委託する試行は、新年度、市内の1つの学校で予定されていますが、食育推進の立場からいっても懸念されることばかりです。それが保護者や学校現場職員などとの合意がないなかで強行されるかもしれない、そういった不安が広がっていることが分かりました。きょうは2人の調理員の方が私のところにやってこられ、力を貸してほしいと訴えていきました。党議員団としてもこの問題に取り組む必要性は確認しており、来週には市職労のみなさんと懇談して対応策を協議していくことにしています。
 きょうは、この他、市議会議員勉強会、月例議員懇談会などが一日中行なわれました。勉強会では辻山幸宣地方自治総合研究所長を招いて、これからの地方自治と議会の役割について学びました。上越市における地域自治区、地域協議会の取り組みは全国に先駆けたものとなっていますが、きょうの講演では地域協議会と市議会の役割についてかなり掘り下げた内容を聞くことができました。ただ、頭の回転が遅いものですから、講演が終わってから気付いたのですが、地域協議会が住民の共同意思を体現しているかどうかは何をもって確認するのか、そこらへんの見解を聞いておけばよかった。また辻山さんといっぱいやりながら話をしたくなりました。


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2007年01月19日 00:00に投稿されたページです。

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