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深夜のすごいメルマガ

 安倍内閣の暴走が止まりません。国会の最終盤にきても「数の暴力」で社会保険庁解体・民営化法案、国家公務員法改悪案などを成立させました。参院は徹夜議会といったらいいのか、深夜議会といったらいいのか、明け方近くまで審議が続きました。こうしたなかで、わが党の井上さとし議員が深夜の少しばかりの休憩時間を利用してメールマガジンを送信してくれました。時間は午前2時11分。たまたま起きていた私は、国会の生の動きがびんびんと伝わってくるすごい報告に感動しました。
 井上さとしです。
 現在、夜中の2時過ぎ。昨日の14時から始まった本会議は、休憩を挟んで断続的に行われ、零時前の延会手続きを経て、今は4回目の休憩の最中です。2時半に再開され、どうやら終了は明け方の4時前になりそうです。
 与党は、一昨日に強行採決した社会保険庁解体法案の採決・成立とともに、天下り自由化法案についても委員会採決を省略して「中間報告」に付することにより本会議での採決・成立をごり押ししてきました。
 これに対し、参院では厚労大臣の問責決議案、総理大臣問責決議案、厚労委員長解任決議案が、衆院では内閣不信任案が次々と提出され、その採決が優先さ れるために悪法の採決は深夜までずれ込みました。
 一連の問責決議は与党が数を頼んで否決し、さらに先ほど、社会保険庁解体法案は与党の賛成多数で可決・成立しました。残念です。残る議題は、天下り自由化法案だけで、再開されれば、内閣委員長の報告があり、討論・採決が行われます。
 零時をすぎるとさすがに眠たくなってきて、眠気を覚ます意味でも時々大声で次をとばすことが必用です。しかし、こんな時間に200人もの人間が大声を出している空間が日本中どこにあるでしょうか……。
 与党は議席の多数で内閣問責決議も否決しました。しかし、国会の外では数の横暴は通用しません。国民多数の声は「安倍内閣ノー」です。改めて今度の参議院選挙で、国民による内閣不信任を突きつけなくてはなりません。そのためには確かな野党、日本共産党の躍進が必要です。
 明朝は、仮眠したあと新潟に向かい、昼過ぎに志位委員長とともに街頭演説会、午後から長岡市で演説会、夜は金沢で市田書記局長とともに演説会です。今日
 の怒りを伝え、力の限り訴えぬきます。
 それにしても、休憩してると眠くなります。そろそろ本会議再開のベルがなりそうです。
 この井上さとし議員は今回の参院選の比例候補です。このメルマガを見て、改めて「絶対落としてはならない人だ」と思いました。国民の命と暮らしを守って活動する井上議員の姿勢、がんばりに、しっかり学びたい。


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概要

2007年06月30日 00:00に投稿されたページです。

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