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「正信偈」現代語訳を読み感動

 きょうは本来ならば、昼間に親戚の法事に出て、夕方から「越後よしかわやったれ祭り」に参加するはずでした。それが地震でくるい、「やったれ祭り」は中止となったのです。一昨年、昨年と大きな盛り上がりを見せ、吉川区を元気付ける行事へとなりつつあっただけに残念です。中止は地震直後の住民感情を考慮しただけでなく、災害復旧の仕事が次々と出てくる中で、準備そのものの時間が足りなくなったということでしょう。今回の「やったれ祭り」は10回目でした。丁度区切りの記念すべき祭りのはずでした。来年は復興をかけた2年ぶりの祭りとなります。ぜひご協力を。
 というわけで、きょうは朝10時から、昨年、98歳で亡くなった親戚のおばあちゃんの法事だけになりました。雨が降りそうだというので、先に納骨をしました。墓場へ行くと、灯籠石が落ちていました。先日の地震の影響です。お経は葬儀の時よりも長くて、約1時間かかりました。ここ2週間ほどの疲れが溜まっていて、瞼が重くなりましたが、親鸞聖人が書いたといわれている「正信偈」(しょうしんげ)の現代語訳のついた本を読み、これだと思いました。仏教の歴史が語られ、「差別や貧困をなくし、平和を願う」心が書かれていたからです。以前から、私たちの党と真宗大谷派の思想の一致するところを感じていたのですが、それを具体的に示しているものに出会い、うれしくなりました。
 きょうの「しんぶん赤旗」には党活動版、そして東海・北陸信越のページに一昨日の現地視察のことが載りました。気に入ったのは写真です。村上記者は写真のプロですが、掲載された2枚の写真は、構図の良さといい、現場の雰囲気を伝える迫力といい、さすがだと思いました。これらの写真は元写真を来週、送ってもらうようお願いしました。


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概要

2007年08月04日 00:00に投稿されたページです。

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