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地震後初の吉川区地域協議会

 父はいま、2つの医院にかかっています。内科と皮膚科です。いずれも、本人が直接医院に行くことはむずかしく、病状に変化が出た時だけ連れて行きます。それで、普段は誰かが薬をもらいに行かなければなりません。大概は長女がやってくれていますが、私もできるだけ手伝うようにしています。きょうは午前中に皮膚科の医院まで行き、薬をもらってきました。妙高市に近いところにある医院のため、受付待ちの時間を含め3時間ほどかかりました。わが家のように、こういうことを何とか自力でやっているところはいいにしても、手助けをする家族もいない人は大変だと思います。


 帰ってきてからは市政レポートを印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。集金で言葉を交わすことができた人たちからは、「涼しくなったね。今朝はさぶくて毛布かけて寝た」など、季節の変化を感じさせる言葉が寄せられました。私はというと、毛布を足元まですっぽりかぶせて寝ました。

 夕方からは吉川区地域協議会の傍聴です。このところ、他の会議などと重なって、なかなか傍聴できませんでしたので、久しぶりでした。地震被害については、個人情報保護法の関係もあって、どこが全壊扱いとなったのか、どこが半壊だったのかなどの、はっきりした情報は伝わってきませんでしたが、きょうの会議では町内会ごとの被害家屋集計表が提出されました。住宅の全壊は川崎と泉谷で各1、半壊は、上川谷、土尻、泉谷(2)、小苗代、東鳥越、原之町(5)、大乗寺(2)となっていました。総合事務所などからの被害報告の後、各委員からは「石綿管の更新の速度をもっと早められないか」などと水道関係に質問が集中して出ました。

 石綿管の使用は県内の合併前の自治体ごとでは吉川町がトップクラスでした。石綿管の問題が浮上してから塩ビ管に更新する作業が進んでいますが、合併後の上越市内では総延長で136キロメートルも残っていました。このうち58.9キロメートルは吉川区内です。ガス水道局が示した更新計画は総事業費で72億円、このうち吉川区は31億円で、更新終了は2018年(平成30年)となっています。


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2007年08月24日 22:11に投稿されたページです。

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