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質問力

 一般質問2日目。きょうも登壇者は7人でした。今定例会は持ち時間を残さず使う人とそうでない人がほどよく混ざっている感じがします。この調子だと、明日も明後日も登壇者は7人でしょう。すると私の番は、10月2日の午前ということになります。

 きょうの質問では、原発問題でひとり、米価下落問題で2人が質問しました。この結果、昨日ときょうで、私の質問しようと思っていたことの半分くらい答えが出た形になりました。特に米価下落対策として、これからどうするかについては出尽くした感じです。こうした後の質問はどうするか。議員の質問力が問われます。きょうは塚田俊幸議員がお手本を示してくれました。佐渡汽船の小木・直江津航路について、昨日の飯塚議員の質問に対する答えをベースにして質問を組み立てていました。佐渡汽船側は上越市に増資のお願いをした翌日、これまでの2隻体制から1隻体制への移行を方針として明らかにしました。しかも1隻にする理由は上越市の(増資問題などでの「否定的な」)態度でした。増資の意思を示しているのに、これでは矛盾を感じたであろうと、そこに質問を集中する。明らかに、昨日のやりとりからの発展がある質問でした。これなら、質問するだけの価値があります。聴いている方も聴きがいがあります。

 きょうの最後の登壇者はわが議員団の杉本団長でした。高田測候所の跡地利用などの質問では、市から寄付を受けた国有地を使わなくなった時にどうするかについて、質問者の方で、事前に法律を調べておく、他の測候所の事例も調べる。それが答弁に反映されました。無償で上越市に譲渡されることはほぼ間違いないでしょう。また、杉本議員は、側溝の改修について東本町通りとその他について、現場の写真を持ち込み、早期改修を求めました。これらも質問力です。


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概要

2007年09月27日 23:27に投稿されたページです。

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