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原発視察そして柿崎病院後援会

 中越沖地震などですべての発電機がストップしている柏崎刈羽原発を初めて視察しました。視察したのは上越市議会のメンバー20数人。マイクロバスに乗って構内に入り、まずびっくりしたのは施設の規模の大きさです。私がいま住んでいる代石集落の田んぼ約30ヘクタールを上回る敷地に、巨大な建物がいくつもあるという感じでした。その建物の一番下の部分をよく見ると、今度の地震で敷地が沈んだことがよくわかります。説明していた東電の人は、建物はしっかりしていて、まわりの地盤が下がったと強調されていましたが、こんな被害が出るようなところになぜ建設したのかという思いがしました。建物の内部では、タービン、原子炉格納庫などを見てきました。

 午後からは県立柿崎病院後援会の懇談会でした。ここで藤森院長の講演を聴きました。院長は今春、着任したばかり。おそらく定年まで10年前後ある人かと思います。若くてバリバリのお医者さんという印象でした。健康で安心して暮らせるまちづくりをするために、病院として何をしたらいいのか。小さな病院であっても、個性を出して地域に貢献しようとしている点は好感が持てました。聴いていて、自分の身にこたえたのは肥満の話です。脳疾患、心疾患のいろんな病気のもとになっているのが肥満であることを繰り返し訴えておられました。私が昨年、一般質問で取り上げた肺炎球菌ワクチンを積極的に活用するよう提案されていたのはうれしく受け止めました。全国の病院の中で同病院は、このワクチンを打つ数が第8位となっているそうです。


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2007年11月22日 23:57に投稿されたページです。

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