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文教経済委員会2日目

 朝一番に発言して夕方7時までの間に立ったり座ったりが数十回、きょうはくたびれました。それも深い論戦に至ることなく、答弁に窮して時間がかかるケースが多かったことから、質問の「満足度」は40%くらいでした。議員というのは、住民の代表です。住民の願いが実現する答弁を引き出せないと満足度は上がりません。

 注目の民間からの派遣による学校給食調理については、やはり慎重さに欠けると思いました。学校給食の調理部門に民間業者から職員を派遣してもらうやり方は県内で初といいます。業者選定にあたっての審査表ひとつとっても、労働者派遣法に照らしてどうなのか、労働局としっかり相談してかかるべきでした。しかし、そういう詰めが弱かったことが浮き彫りになりました。県教委が1月下旬、昭和60年通知(学校給食業務の運営の合理化について)を読んで適切に、慎重にすすめるようにと言っていたことをまっすぐ受け止めていればこんなことにならなかったはずです。市教委では、「1年目は派遣、2年目からは請負」というやり方などについて労働局との間で確認を取って、今議会中に報告することを約束しました。もうひと波乱あるかも知れません。

 文教経済常任委員会は夕方4時まで教育委員会関係が続きました。その後、農林水産部に移って、新年度一般会計予算審議に入りました。明日は農林水産部の残りと産業観光部へと続きます。もう1日、しっかりと議論していきたいと思います。

 朝、家を出た時、田んぼでは霞が発生していて、とてもきれいでした。米山をバックにした写真を「私の好きな風景」に掲載しましたので、ご覧ください。


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2008年03月11日 22:47に投稿されたページです。

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