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勘所をおさえた質疑

 きょうから3月予算議会が始まりました。27日までの会期です。きょうは市長による提案理由の説明の後、杉田議員など4議員が総括質疑に立ちました。
 4人それぞれ持ち味のある質疑でしたが、総括質疑に初登場の柳沢周治議員の追及が光りました。
 今回の予算は緊急経済対策がメインというか前面に出た編成となっていますが、同議員は「市独自の内需拡大策が希薄に見える。住宅建設促進が効果的と思うが、なぜそういう手だてができなかったか」と市長に迫りました。また、行政改革に関しては、14市町村が合併した平成17年と現在の市役所職員の数、部長級職員数を比較できるデータを提示し、「部長、部長級が倍増している。このことを無視していていいのか。部長級の行革推進担当を市長直属で配置するというが、なぜ副市長を抜きにしたのか」と追及しました。それから新幹線建設事業に伴う地元負担問題。新潟県知事が追加負担を拒否する発言をしたことでマスコミも注目しました。この問題では、知事発言を応援したくなるとしながらも、一方で、今後の建設に遅れが出るのではと地元住民が不安に感じないような市長のコメントが求められていたのではないかと市長の見解をただしました。いずれも、勘所をおさえた質疑で市長を土俵の外にぐいぐいと押し出しました。
 明日は私の出番です。明日の5番目ですから、おそらく午後2時過ぎ、ひょっとすれば3時頃になるかも知れません。さあ、これから準備です。
 


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2009年03月03日 22:31に投稿されたページです。

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