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土地開発公社、民間売却は計画の3分の1

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 笹の葉が一番いい時期を迎えています。近くの農業生産法人などから笹採りを頼まれている母も忙しくなってきました。きょうは笹団子、といっても市販されているものとは少し形は違いますが、それから、チマキをもらいました。どちらも長年食べているものです。毎年、何回かはいただくのですが、いつ食べても笹の香りもいいし、美味しいですね。
 きょうは市議会総務常任委員会でした。当初予算が通ってから3か月ですから議案の中身が少なくて当たり前ですが、それにしても他の常任委員会に比べて少ない。議案審査はあっという間に終わってしまいました。
 むしろ賑やかだったのは常任委員協議会でした。土地開発公社の20年度決算などについての報告をめぐって質問が相次ぎました。経済不況の影響があって昨年度は民間売却が計画の3分の1にとどまりました。簡単に不況を脱する状況ではありませんので、経営健全化計画の見直し、修正が必要なのかどうか、注目していました。ところが、4月に改定したばかりの行政改革推進計画では市の買い戻しを含め毎年25億円売却するとなっていたのです。この点から質問に入り、公社の見解をただしましたが、いまのところ計画が瓦解したとは認識していない、目標値の達成めざしてがんばっていきたいとの答えでした。全国的に土地開発公社の保有額の多さが大きな問題になっているのかで、市の公社が今年度どういう実績を残せるか。結果次第では市政を揺さぶることになります。


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2009年06月05日 23:33に投稿されたページです。

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