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議会基本条例検討委員会など重要会議が連続

 朝から夜まで3つの重要な会議が続きました。中山間地対策特別委員会、議会基本条例検討委員会、総選挙決起集会です。

 中山間地対策特別委員会は条文案を持ち寄っての話し合いです。私の所属する分科会の担当は前文と目的、いまひとつの分科会は2条以下全部ということになっていました。これまで数回やってきた話し合いでのキーワードを思い浮かべながら、条例全体がどうなるかにも目を配りつつ、まとめていく。なかなかむずかしいですね。きょうの会議で前文については3つの案のいいところをとってひとつにしぼるよう求められました。なぜ中山間地振興条例(仮称)を制定するのか。よりわかりやすく、条例の全文を読んでみたくなるような前文に仕上げてほしい。この宿題は重い。

 議会基本条例検討委員会。きょうは各章の名前を決め、その中に盛り込む条項の検討作業を全員で行いました(画像)。約2時間にわたる会議の中で一番盛り上がったのは、「市民と議会の関係」という章のなかに「議決責任」を盛り込むかどうかでした。議会基本条例に「議決責任」を最初に書き込んだ会津若松市議会は行政に執行責任があるように議会には議決責任があるとしています。議決にあたっては、与党だから、野党だからと簡単に態度を決めない。市民にきちんと説明できるように責任を持つ。これは重要ですが、どういうかたちで、どこまで責任を持つのかという点はまだ検討が必要だということになりました。

 きょうの議会基本条例検討委員会では市民の傍聴もありました。2つの委員会を終えてから思ったのは、条例原案がまとまってから市民のみなさんの声を聴いて案をまとめることも大事だけれども、条例の制定過程を伝え、意見や注文をもらえるようにする工夫が必要だなということです。きょう、検討した条項で言えば、「広報広聴」という分野です。委員会に提出された資料や会議録を回ごとに市議会のホームページに載せていく。最低限、これはやるべきかと思います。

 夜の総選挙決起集会はお盆前にもかかわらず、大勢の人たちが参加してくださいました。志位委員長の報告をDVDで視聴し、地区常任委員が方針提起。選挙ハガキ大作戦、後援会ニュースの活用などたくさんの課題が出されました。ひとつひとつの課題に取り組むにしても、パソコンなどで行う実務をちゃんとやらないと前に進みません。がんばらないと。


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2009年08月11日 23:36に投稿されたページです。

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