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チラシづくり(3)

 昨日の雨はどこへいったのか。きょうは太陽が顔を出し、ビールがほしくなるほど暑い日になりました。例年なら、いまの時期に雨が降ると、その後はぐっと涼しくなるのですが、異常気象と言い切ってもよいでしょう、牛舎内は大型扇風機をフル回転させなければならなくなりました。
 
 きょうの私の仕事は午前も午後もチラシづくり。いかにして「分かりやすい文章」を書くかで悩んだ1日になりました。例えば、介護保険にかかわる政策提言をまとめる文章のところでは、どうなったか。
 在宅介護サービスの利用が利用限度額を大きく下回っている現実について、最初の文言は、「利用料も高額であるため、在宅介護サービスの利用が利用限度額を大きく下回る水準にとどまっています」でした。
 ケアマネージャーの報告書ならこれでよいのかもしれません。しかし、普段、介護保険と関係のない生活をしている人が読んで理解できる表現ではありません。何人かの人に読んでもらい、検討した結果、最終的には、「利用料も高額であるため、介護サービスの利用をひかえ、がまんしている人が大勢います」となりました。
 このほか、「分かりやすい文章」にするために、きょうのチラシづくりで学んだのは、「だらだらとした説明をしない」「長めの文章での主語の位置」などでした。チラシづくりは集団的な検討をしながらやるといい。きょうは、それを再認識させられた1日となりました。
 最後にうれしいお知らせを1つします。先日、第四胃の変位で手術した牛は健康を取り戻し、エサの食い込みも良くなりました。明日からは、この牛の生乳も出荷します。


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2003年09月02日 00:00に投稿されたページです。

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