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「防災の日」は豪雨でした

 昔から「二百十日は危ない」と言われていますね。きょうは、その通りになりました。朝4時半に「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ましたが、激しい雨が続き、吉川の氾濫の予感がして気持ちが落ち着きません。配達の途中、建設課長補佐と出会い、「いまのところ大丈夫そうだねかね」「これで止んでくれればね」と声を掛け合いました。
 7時ころから再び激しい雨。搾乳中に、牛舎周辺の側溝は水であふれ、畑にも水がどんどん入り込んできました。こういう状況は今年初めてです。前日朝8時からの24時間雨量は100ミリを超えました。搾乳後、軽トラで被害状況の確認に出ました。吉川橋上流にある畑が水没しているのをデジカメにおさめ、役場で全町的な被害状況を聞きました。その後、道之下地内、吉井地内(写真)の土砂崩れ、越水被害の現場を視察、私が気づいた点や地元の要望などを建設課、産業課に伝えました。
 午前11時半過ぎから、「しんぶん赤旗」日曜版記者の取材に同行しました。東京からやってきたのは君塚陽子さん。車の中で、私のホームページに掲載した尾神岳や野の花などについて語ってくれました。また、今回の取材について、私に聞いてみたらと言ったのは、日本共産党中央委員会の有坂哲夫農漁民部長だということを聞き、懐かしくなりました。有坂さんは、20年ほど前、酪農民の運動などでお世話になった人です。
 今回の取材は敬老特集だそうです。国田の中村トミさん、八木シゲさん姉妹のソバづくりにかける想い、戦争体験、長生きの秘訣などが9月14日の日曜版に約1ページを使って紹介される予定です。戦中、東京から9人も疎開してきて苦労した母親のこと、奉公先の雑炊店で2キロ、3キロにも及ぶお客の列を見て、「百姓だったら食える」と思ったという話などがどんなふうにまとめられるのか、楽しみです。
 午後3時すぎから村議選支援で浦川原村まで出かけてきました。いよいよ、明日告示です。日本共産党の候補者は、直江津の「水月」という看板屋さんに勤めている杉田昭一さん。まじめにコツコツと住民のために働く人です。ご支援を。


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概要

2003年09月01日 00:00に投稿されたページです。

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