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町農業委員会定例会では…

 午前は、時たま雨がぱらつく曇り空。朝9時から農業委員会が開催されました。いつもは午前10時開会なのに、1時間早いのは、「露のあるうちに会議を終え、稲刈り作業ができるように」という考えからです。しかし議案には、農地関係だけでなく、14市町村合併がおこなわれる場合、農業委員会組織をどうするか、その基本方向を議論するものがあったので、短時間では終わらない定例会となりました。
 一昨日の頸北最寄の農業委員会会長、職務代理、事務局長会議では、その会のまとめ役をやっている吉川町の小野寺会長が、「14市町村の農業委員会を3つの農業委員会に再編する具体案を示すので議論してほしい」と提案し、了承されていました。定例会では小野寺私案と上越市の農業委員会事務局がまとめたとされる2案(1つにする案と2つにする案)の資料を元に活発な意見交換がおこなわれました。
 このなかでは、「町村部の委員をほんの数名にする場合には、事務局の役割がいままでより大きくなる。現地調査だって、事務局にやっておいてもらわないと、委員ではまわりきれない」「委員会数を少なくして支部機能を充実するといったことが書いてある案もあるが、どんな権限を付与できるのか疑問だ」など、農業委員会の役割を現在よりも後退させないようにという立場の発言が多くありました。
 小野寺私案は、①上越市と名立町、②頸北5町村、③東頸城3町村、清里村、板倉町、中郷村の3つの農業委員会に再編するものとなっていて、上越市農業委員会事務局案よりも各町村で委員を多く出せるのが特徴です。定例会では、「農地行政も地域農業振興もしっかりやることのできる農業委員会に」という声が強く、小野寺私案を基本にして今後、13市町村の委員会と話し合いを進めていくことを確認しました。
 午後は天気予報が当たり、雨があがって、稲刈り日和となりました。私は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で飛び回りました。


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2003年09月26日 00:00に投稿されたページです。

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