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体重550キロの牛が3万8000円

 昨日に続いて雨。今年はほんとうによく雨が降ります。朝の搾乳時、牛舎脇の牧草地に出てみたらシロバナサクラタデが咲き始めていました。初めてこの花に出会ったのは昨年でした。花の形は桜にそっくりで、しかも艶があるので強烈な印象が残ったものです。今年のシロバナサクラタデもすばらしい。しなやかな淡いピンク色の花は雨に濡れ、一段と美しさを増していました。
 きょうは長岡家畜市場の開催日。わが家からも1頭出すことになり、父が家畜商の車に乗せてもらいついて行きました。わが家の牛は、牛乳の出が悪く、肉牛としてセリにかけることにしたものです。体重約550キログラムもあるのに、やはり、「くず牛」とみなされたのでしょう。競るものは1人もいなく、結局、付き合いのある家畜商に引き取ってもらいました。その値段、5万円。運賃など諸経費を引くと、3万8000円にしかなりませんでした。BSE問題がにぎやかな時には1頭500円ということもありましたから、それに比べればいいのかもしれませんが、それにしても…。
 午後からは週間町政レポート第1107号の原稿書きをしました。9月議会のことでまだお知らせしていなかった「市町村合併と災害対策」の部分のやり取りと県農民連が提出した、「農家が意欲を持って稲作に取り組むことのできる米政策の実現を求める意見書」の提出を求める陳情書について取り上げました。この内容は、一部修正したうえで、日曜日に、私のホームページの「町や議会の動き」に掲載しますのでごらんください。


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2003年09月25日 00:00に投稿されたページです。

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