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クルマバハグマ

 早朝、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしていたらヒガンバナが咲いているのが目に入りました。毎年、この時期になると不思議に思います。この花、普段はどこにあるかさっぱり分かりません。それが、彼岸が近づくと急にニョキニョキと出てきて、赤い花をパッと咲かせるのですから。
 町内では、最近、畑や田んぼのあぜなどでも見かけるようになりましたが、調べてみたら、この花は雑草の生育を阻害したり、地中のモグラやネズミを寄せ付けない毒素(アルカロイドというのだそうです)を持っているとありました。きれいだということもあるでしょうが、こういう働きも考えてふやしている人もいるんですね。
 午前は市町村合併問題特別委員会。上越地域合併協議会の幹事会で示された「会議運営に関する規程」などの素案について助役と企画開発課長から説明を受け、意見を出し合いました。
 興味深かったのは、会議を円滑に運営するため、協議会に「会議運営委員会」を設けることにしてあることです。これは、法定合併協議会準備会での私の提案を参考にしたものだと思いますが、本来、会議の運営については会長、副会長などで構成する「役員会」が責任を持って対応するのがスジです。上越市議会などで、協議会規約に「役員会」は必要なし、と言っていた人たちがいました。こういう人たちは今回の「会議運営委員会」をどんな思いでみているのでしょうか。
 会議が終わってから、道之下・町田林道へと車を走らせました。朝、ヒガンバナを見たときに、「ひょっとすると例の花が咲いたかも…」と第六感が働いたからです。例の花とは、クルマバハグマ。6月ころから花のつぼみを観察し続けてきました。8月10日の段階では「もう1週間で咲く」と予想したのですが、その後、何回も訪れても空振りでした。きょうは、そばまで行って、「やったー」と声を出してしまいました。ハグマ特有の花火が開いたような花が咲き始めていたのです。私がこの世に生まれてからこの花を見たのは、もちろん、きょうが初めてでした。
 午後からは、明日の議案審議の準備をしました。


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2003年09月18日 00:00に投稿されたページです。

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