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視察受け入れ、そして第1回法定協へ

 朝の冷え込みがきつくなってきましたね。夜間、外に車を出しておくと、窓ガラスがくもるようになりました。
 午前は長野県須坂市と香川県善通寺市の議員さんの視察研修受け入れでした。まちづくり基本条例の関係で、複数の議会のみなさんにたいして同時に話をするのは今回が初めて。善通寺市の方は、すでに行政サイドで取り組みが開始されていますが、どちらの議会もまちづくり基本条例制定過程に係わっていくんだという想定のもとに話をすすめさせていただきました。一番関心が高かったのは、条例作成過程における議会と行政の関係です。「行政側の意見がどう反映されているのか」「情報共有などに関して、行政側に抵抗感がなかったか」などの質問が出されました。
 研修の休憩タイムで話題になったのは、それぞれの自治体の特産物についてです。須坂はりんご、善通寺はうどん、そして吉川は…。長野県と香川県のみなさんを前にして吉川町の自慢の品を言うなら、文句なしにコメですが、きょうは、吉村副議長が最近話題の「さるなし羹」(杜のおくりもの)を用意してくださいました。その結果、めずらしい特産を前にして、しばらく「さるなし」の研修会となりました。
 午後からは、上越市南厚生会館で第1回合併協議会(法定協)が開催されました。やはり、準備会とは微妙に違った空気が流れていました。会長の木浦上越市長の挨拶では、「上越市長としても意見をのべることがあるのでご理解をお願いします」という文言が入りました。「編入合併であっても、気持ちは新設、対等、平等でいくという言葉が会長の挨拶になかったが、何か質的な変化があったのか」との私の質問に、木浦会長は、「その気持ちは変わりありません」と答えてはいました。しかし、「編入合併なんだから、上越市をもっと前面に出すべきだ」という動きが出始めていることは報道などでも明らかです。もし、こうした動きが強まると、13町村の意見や提案が通りにくくなることでしょう。要注意です。


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2003年10月07日 00:00に投稿されたページです。

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