« 絵手紙をもらいました | メイン | 酒まつりに参加して… »

新潟市で大演説会

 10日解散、そして総選挙へという流れががほぼ確定的になった中で、きょうは演説会がおこなわれました。会場の新潟市体育館までは、大潟町、頸城村のみなさんと一緒にマイクロバスで行きました。吉川町はきょうから「酒まつり」という町の最大のイベントがはじまりましたが、それでも、「しんぶん赤旗」の読者、支持者の方、5人(私以外に)が参加してくださいました。このうち2人の方は、日本共産党演説会初参加でした。
 演説会では、まず衆院選の6人の小選挙区候補、3人の比例区候補が訴えました。これがとてもよかった。それぞれが自分の持ち味、経歴を生かした訴えは、日本共産党の躍進めざし、先頭になって頑張りぬくんだという決意に満ちていました。わが6区の「あべ正義(まさよし)」候補は、自分の名前が「せいぎ」とも読め、気に入っているとのべ、ユーモアあふれた決意表明をしました。
 今回の演説会で「とり」をつとめた佐々木憲昭衆院議員の話は、ムネオハウス疑惑をとりあげて一躍有名になった人ならではの訴えでした。政、官、財の癒着構造の話からはじまって、イラク問題と自衛隊派遣、消費税大増税の地ならし、憲法9条の改悪策動へと、数字などできちんと裏づけをして展開する話には説得力がありました。民主党についても、憲法改悪の動きにしっかりとした態度表明ができないでいること、衆議院比例区の80議席削減を言い、2大政党制をとろうとしていることなどを厳しく批判しました。佐々木議員の話を聞いて、選挙戦の中でどう支持を訴えていったらいいのか見えてきました。
 きょうはマイクロバスの車窓から見える景色が抜群でした。三条市をすぎてまもなく、西の方角に、海の向こうに見えるはずの佐渡島がまるで地続きのように見えました。こんな風に見えることもあるというのは、初めて知りました。また、帰りは、夕日が沈んでいく様子がとても素敵でした。美しく輝きながら沈んでいく時の、ちょっとした色の変化にもバスの中から歓声があがりました。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/77

コメントを投稿

(TypeKey でサインインしたコメントは即時に、それ以外は承認後表示されます。)

概要

2003年10月04日 00:00に投稿されたページです。

前:絵手紙をもらいました
次:酒まつりに参加して…

過去の投稿

小さな町の幸せ通信