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励ましの言葉を寄せられて…

 昨日、開票立会いから帰ったのが11時半過ぎでした。その後、テレビで選挙結果を見て、もう日本共産党の議席が増えそうもないことを確認して布団に入ったのは夜中の2時ごろだったでしょうか。論戦の組み立てがこれまでのどの選挙よりもきまっていたのに、なぜ日本共産党は大きく後退したのか。その答えは今後の総括のなかで出すにしても、歯の隙間に魚の骨がひっかかったような感じで疑問が残っていて、よく眠れませんでした。
 朝、新聞をいつもより時間をかけて読みました。自民党の悪政を変えたいという国民の思いが、「とにもかくにも、まず、自民党以外の政党に政権を移してみたい」という投票行動になった。政策の中身は二の次。テレビや新聞などは「今度の選挙は政権選択が最大の焦点だ」とあおり、憲法改悪や消費税増税といった大問題にほとんど触れようとはしない。このマスコミの巨大な影響力を打ち破るだけの宣伝網を早めに構築しないといけない。さもないと、あっという間に選挙制度を改悪されて、日本共産党などの小政党は議席ゼロになってしまうのではないか。そんなことを考えました。
 午前は町議会全員協議会と市町村合併特別委員会、午後からは政党ポスターの撤去作業でした。議会が終わってから、一人の議員がそばにきて、声をかけてくれました。「今回はおまんたのとこに入れといたよ。憲法問題のこと考えたら、共産党には残っていてもらわないと困る」。思いがけない言葉に、ものすごくうれしくなりました。ポスター撤去では、張らせてくれた人にお礼を言いながら作業をすすめました。ここでも何人もの人が、「がんばってくんないや」「吉川では伸びたねかね(小選挙区)。おまんに世話になっているからオラも入れた。うちのじいちゃんは、今回初めて投票する孫に、共産党と書いた紙を渡して頼んでいたよ」などと励ましてくれました。うれしいですねぇ。こんな言葉を聞くと、元気もりもりです。


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2003年11月10日 00:00に投稿されたページです。

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