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北海道からお客さんが…

 きょうは、北海道のオホーツク海側からはるばる吉川町まで視察にきてくださいました。西紋別地区の議長さんたちです。議員立法でまちづくり基本条例をつくった経験に学びたいということでした。八木議長も吉村副議長も都合が悪いというので、私と中嶋議員、塚田議会事務局長、常山総務課長の4人で対応しましたが、こんな遠くまで来てもらえるなんてうれしいですね。
 議長さんたちの町村は、どこも面積的には吉川町の10倍前後の広さです。まちづくり基本条例と市町村合併についての話になりましたら、合併の話でにぎやかになりました。滝上(たきのうえ)町の佐藤議長さんからは、「ここの町役場の上からは柿崎町役場が見えるが、私たちのところは、隣の町へ行くだけでも数十キロから100キロある。そういうところなのに、何が何でも合併だと総務省は言う。総務省って、一体何なんだと言いたい」と怒りの発言がありました。興部(おこっぺ)町の木下議長さんは、「私たちのところは、介護保険など広域でやっている。道町村会などが提唱している(市町村)連合を考えるべきだ」と主張されました。いまの市町村の枠を維持しながら、近隣町村と共同できるものは共同しながら生きていく、この市町村連合構想は、全国町村会でも提唱しているのですから、もっと研究してもいいのではないでしょうか。
 午後からは生活相談と原稿書きでした。昨日がんばったので、きょう締切りの原稿は夕方までに何とか書き上げました。この原稿は、『地方自治職員研修』の1月号に掲載される予定です。原稿書きが一区切りついたので、夜は久しぶりに(というより数日ぶりが正確かな)ビールを飲みました。つまみは、北海道の議長さんたちからいただいたホタテの乾燥したものです。口の中で噛んでいると、美味しさがじゅわっと広がります。ああ、うまかった。
 


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2003年11月18日 00:00に投稿されたページです。

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