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合併問題で中学生との対話打診 

 きょうも合併特別委員会は丸一日かかりました。話題の中心は新市建設計画の共通事業です。角張町長は、明日の合併協議会の前に開催される首長会議の中で選定基準の見直しを求めていくことを表明しました。これで事態はどう動くか、明日は大きな一日になるかもしれません。
 事務事業(行政サービス)の調整案として、きょう示されたものの多くは、上越市にないものです。吉川町とも補償推進事業は調整の文言に問題ありということになりました。また、吉川町農業労働災害互助会については農業委員会サイドで調整すべきことだとして幹事会に戻すことになりました。
 私が今回問題にしたのは、吉川町農業労働災害互助会のほか、ふるさと定住者助成金、青年団補助金、乳幼児医療費助成事業などです。吉川町農業労働災害互助会は全国的にみても先進的なものですが、こういったものを吉川町だけの取り組みだということで廃止されたんではたまりません。新市が農業労働災害にどうのぞむかも検討して欲しい。乳幼児医療費助成は上越市に水準を合わせると後退ということになります。「少子高齢化対策のために合併を」と言っていた人がいますが、乳幼児医療費助成が後退するようでは少子高齢化促進になります。
 特別委員会の最後に、合併問題で中学生の声を聞く場を設けることが委員長から提案され、了承されました。教育委員会から打診してもらっていますが、もし実現すれば、町の将来の担い手との対話が町議会史上初めて行われることになります。どんな質問や意見、提案が飛び出すか、楽しみです。


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2004年02月16日 00:00に投稿されたページです。

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