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集落懇談会の二次会

 朝起きたら30センチ近い降雪となっていました。久々にブルがやってきました。私の方も、しまうつもりだった除雪機を出して、30分ほど除雪作業をやりました。ただし、雪はとても軽くふわふわしています。除雪機も高速で進まないと多くの雪をだきこむことができない状態でした。きょうは啓蟄だというのに、どうなっているのでしょうね、この天気は。
 父の風邪はインフルエンザB型でした。朝になったらずいぶんよくなったというので、朝仕事を終えてから「しんぶん赤旗」日曜版配達で飛び回りました。ところが、午後1時半過ぎに従姉から携帯へ電話があり、「なんで医者へ連れて行かないの。もしものことがあったらどうするの」としかられました。「単なる風邪らしいから……」と答えたのですが、気になり、かかりつけの医者に行ってきました。その結果がインフルエンザB型、従姉に感謝です。
 新聞配達の途中、ラーメンを食べようと丸滝温泉に寄ったところ、町田集落の老人会有志の方々がおられました。町田はこの間の日曜日に集落懇談会でおじゃましたばかり、私のそばに二人の方がこられ、「合併しない場合は、どんな風にすれば残っていけるか」など次々と質問を寄せられ、まるで懇談会の二次会をやっている感じになりました。集落懇談会で合併情報を共有したことで活発な議論が生まれる素地ができました。とてもいいことだと思います。
 NHK新潟が夜の番組で市町村合併を取り上げていました。合併するところ、しないところをクローズアップし、どちらを選択するにせよ、今後のまちづくりをどうするかが問われているとの指摘はそのとおりだと思います。「金がない、財政危機だから合併は避けて通れない」との宣伝がかなり浸透していますが、自分たちが住んでいるまちをどうするか、ふるさとをどう発展させるか、これを絶えず意識して問題を考えていく姿勢がないと、暗い話になってしまいます。なお、番組の中では、柏崎市と吉川町のまちづくり基本条例についてもちょっぴり紹介されていました。
 


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概要

2004年03月05日 00:00に投稿されたページです。

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