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やはり市町村合併問題が中心

 3月議会はもう5日目(実質)となりました。終盤です。外は、建物のなかにずっといるのがもったいないくらい、すばらしい天気でした。役場庁舎からは尾神岳と米山がよく見えます。時々、この2つの山を見ながら、「もう、そろそろ雪割草が咲く頃だ…」と考えています。
 新年度一般会計予算審議は何でも議論できるのですが、やはり市町村合併問題が中心となります。きょうの審議の中でも「合併までに…」という言葉が何回使われたことか。私のとりあげた問題の1つは少子化対策、合併すればこの対策がすすむように言われ続けてきました。しかし、これまでの合併協議からは、この対策が前進するどころか後退しそうであることが浮き彫りに。そこを問題にしました。
 新市建設計画、普通建設事業がどうなっていくかも問題にしました。いまの合併協議次第では、合併しないですすむ場合よりも当町分(直接かかわりのある)が下回る可能性があると思います。町側もその可能性を否定はしませんでした。しかし、これは「合併せざるをえない」と主張してきた人たちにとっては、がまんできないことです。ある人が私語で、「それなら何で合併するんだ」と小さな声で言っていました。
 この間から町幹部を攻め込む質問を次々とやっていたことが誘引となったのか、町長が本会議の中で、私が書いている「町政レポート」に注文をつけてきました。2年後に募集停止予定の吉川高校の「跡地」利用をめぐって、県や専門学校との交渉が大事なところに来ているから、気をつけて書いて欲しいと言います。「どこが問題なのか」と切り返しても具体的な言葉はなし。言論、表現の自由に係わることに言及するのは慎重に願いたいものです。
 昼休みに家に戻って家畜商と連絡をとったら、最後まで残っていた牛の行き先が正式に決まりました。1頭とはいえ、思いがけなく乳搾りをすることになった10数日でしたが、この間、牛乳をたっぷり飲み、牛乳豆腐を毎日作り、食べ続けることができました。今度こそ、完全に搾乳をやめると思うと、ものすごくさみしく感じます。
 


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2004年03月16日 00:00に投稿されたページです。

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