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「講演と交流のつどい」で小池加茂市長熱弁

 朝8時から集落のクリーン作戦。いくつかのグループに分かれてポイ捨てしてある缶などのごみ拾いをしました。おしゃべりをしながら共同で1つのことをやるというのは楽しいもんですね。田んぼのことやきょう投票の上越市議選などについて話をし、ゆっくり歩きました。
 クリーン作戦が終わってから、今晩の「講演と交流のつどい」の準備、『Fゼミ通信』の序文の原稿書きをしました。事前に準備すべきことのチェックリスト、プログラムの作成など、つどいを成功させるにはずいぶんやることがあります。そして午後3時すぎ、今年になって初めて尾神岳に登りました。最近疲れがたまっているので、いい気分転換になりました。とくに残雪の中のブナの芽吹き風景がすばらしかった。
 「これでいいのか 市町村合併! 講演と交流のつどい」には、100人ほどの人たちが集まってくださいました。頸城村の住民運動の報告も小池清彦加茂市長の講演も好評でした。今回は、忘れがちになっている市町村合併の本質を再確認し、頸城の運動から学ぶことが目的でしたので、成功です。ただ、残念だったのは交流の時間をほとんど取れなかったことかな。
 小池加茂市長の話は、経済政策など一部で私と考えの異なる点がありましたが、市町村合併に関することについてはたいへん分かりやすく元気の出るものでした。「合併は市町村の集団自殺だ」「大きいことはいいことだというDNAが問題だ」「合併は小泉とともに去りぬ」など分かりやすい話をする人は表現力がちがいますね。それにしても上越地域14市町村の合併15年後の地方交付税試算は合併の本質をつくもので、もっと勉強しておく必要があります。


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2004年04月25日 00:00に投稿されたページです。

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