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入梅

 午前は新田のお寺の乙羽さんの葬儀。近隣の僧侶、それと女性の方々の参加が多い式でした。お寺の檀家は町内だけでなく、柿崎町の桜町、金原、それに黒川地区まで広がっていることを初めて知りました。このお寺には、明治期に自由民権運動で活躍した鈴木昌司に係わる文書が多く残っているとのことですが、彼の活動範囲とだぶって見えました。どういう歴史があったのでしょうか。野菜づくりと文学、それに星を見るのが好きだった乙羽さん、もっと話をしてみたい人でした。
 葬儀の時は晴れ時々曇りだった天気も午後からは雨となりました。夕方のニュースでは入梅したとのことです。これから1ヶ月半、じめじめ、べたべたした天気が続くと思うと、いやですね、この季節は。先週からの疲れが取れないので昼寝をし、その後、役場で農業委員会だより「みどり」の編集、明日の議会総文委員会の準備をしました。雨が降ったときは建物の中での仕事を優先させてしまいます。
 きょうはたいへん懐かしい人と再会しました。役場から出る時に玄関で、「橋爪さん?」と声をかけてきた男性がいます。すぐには分からなかったのですが、20数年前、同じ職場で働いていたYさんでした。人と接するのがうまく、手先も器用、なかなかのやり手だと思っていたら、その後、独立し、設計事務所をはじめました。20数年ぶりの再会、握った手はしばらく離せませんでした。


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2004年06月07日 00:00に投稿されたページです。

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