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稲の色が変わった

 見事なものですね。たった一日のうちに田んぼの稲の様子ががらりと変わったのですから。昨日から変化しつつあったようですが、私が酒米・五百万石の出穂に気付いたのは、きょうの昼過ぎでした。これまで緑一色だった田んぼは出穂により少し黄色くなりました。新潟県内で酒米・五百万石の生産量トップのわが町、出穂により町の風景も秋の色にぐっと近づきました。
 きょうは午後から7.17梅雨前線豪雨被害についての町議会全員協議会があるので、午前中に上越市の総務部を訪れ、同市の地域防災計画を見させてもらいました。また防災担当者と意見交換してきました。合併後、防災対策がどう変わっていくか、今後どう対応すべきかを考えるためです。対策本部の設置基準など基本は市も町も同じですが、合併した場合、行政区の大きさがこれからぐんと大きくなるので、これまでのような対策を支所管内でとることができるかどうかが一番気になるところ、きょうの調査をふまえ、おおいに議論していきたいと思います。
 全員協議会で町側は被災状況を明らかにしました。農地、林地の災害は予想通り多発していました。農道崩壊など農災は101件、林地は9件にも上りました。それにしても17日の夜6時以降、大きな雨が降らなくてよかったと思います。もし降れば、こうした被害は一気に拡大したでしょうし、民家にかかわる災害ももっとひどいものになったはずです。まだ運が良い方でした。きょうは7.17災害対策がメインの会議でしたので、深くは議論しませんでしたが、災害時に支所が発揮できる役割はよく見えませんでした。


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2004年07月22日 00:00に投稿されたページです。

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