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被災者支援の動き

 昨日の「しんぶん赤旗」日刊紙が来なかったので、今朝も私の当番でした。JR潟町駅前の長沢新聞店に着いて軽トラを降りた途端、新聞店の戸がガタガタと激しく揺れました。震度3の大きな余震でした。今回の中越地震の余震は大きい揺れを伴い、何回もやってきます。今朝の揺れで中越地方の住民の避難者数が増えたのではないでしょうか。今朝の新潟日報では避難者8万人でしたが、昼のニュースでは9万人と報道していました。
 長岡市へ行ってきたという人の話では、避難所では昨日、1家族にたいしてパン1斤ずつしか配給できなかったところもあるといいます。こうした中で、町内では中越地方の被災地への支援の動きが出てきました。午後、町役場で会議が行われ、支援物資の協力を町民に訴えることが決まりました。明日、明後日、毛布やコメを役場前まで持ってきてほしいとの訴えは有線放送で全町に流れました。これは強制ではありません。気持ちのある人はぜひお願いします、ということです。時間は26日は午前8時半から夕方6時まで。27日については明日、お知らせします。
 日本共産党も調査と支援で動いています。党中央委員会は対策本部を設置し、昨日には、国会調査団が現地入りしています。私たちが関係している上越地区委員会からは、それぞれの自治体で災害状況の掌握、確認をするとともに、中越地方の被災者支援に立ち上がるよう訴えが出ました。①被災者への救援募金を党内外に訴え、集めること、②ボランティアへの参加、救援物資の協力、が中心となります。日本共産党では長岡市に大規模な「救援センター」を設置して対応するといいます。
 昨日、きょうと、パソコンや携帯へのメールがたくさん来ました。親戚、同級生、学生時代の友人、吉川町出身者の方がほとんどです。これらの中には東京都のKさんや旭川市のYさんのように、私のホームページを見て吉川町の情報を知ったという人も何人かいました。特に昨日アップした町内の被害状況は読まれたようです。地学団体研究会の大野隆一郎さんのように、「橋爪さんのホームページを見てください。みなさんも、どんな些細なことでも記録に残しましょう」と訴えていてくださる方もあります。拙いものでも、役に立ったと聞くとうれしいですね。
 


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概要

2004年10月25日 00:00に投稿されたページです。

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