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文教経済委員会の管内視察2

 まずはうれしいお知らせから。大島区の伯母の手術がきょう行われ、成功しました。不自由だった右手、右足は手術前の昨日から少しずつ動かすことができるようになっていましたが、きょうの手術の成功で、もっと動くようになるはずです。夕方、病院を訪ねると、伯母は、何回も「ありがとう」を言っていました。出血した場所は、脳の本体をあまり刺激しないところだったようです。このままうまくいけば、自分で用を足せるだろうし、大好きな畑仕事もできるかも知れません。
 きょうは文教経済委員会の管内視察2日目でした。三和区の富永邸、頸城区の大池ビジターセンター、浦川原区の「月影の郷」、安塚区の六夜山荘などを一日かけて視察しました。どこも印象に残ることがいくつかあったのですが、すごい建造物だと思ったのは富永邸でした。杉林の中の大きな家はカヤ葺きで、中はケヤキ材がたくさん使ってありました。庭園もすばらしく、これぞ日本の住宅という感じがしましたね。もっともこれだけりっぱな家を管理するには、たいへんな労力と金がかかりそうです。
 感動したのは浦川原区の宿泊体験交流施設、「月影の郷」でした。小学校を改造した建物ですが、「学校らしさを残す」ことを意識した造りになっているのが気に入りました。3階には閉校した時点の教室がそのまま残っていました。ここは、「時の流れがとまった空間」だと思いました。黒板には、「さようなら月影小学校」「ありがとう」の文字もあります。母校にたいする児童の熱い思いが伝わってきました。経営面を考えると、簡単ではないと思いますが、同じ体験交流施設でも一味違った発展をしそうな予感がします。


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2005年04月19日 00:00に投稿されたページです。

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