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市民と市長の対話集会

 きょうはスケジュールがいっぱいでした。有線放送(吉川)での議会報告(29日朝放送)の録音、議員団会議、市議会報告の編集、市長交渉、そして最後は吉川区での「市民と市長の対話集会」でした。書くことはたくさんあるのですが、きょうは市長交渉と対話集会についてのみお知らせしましょう。
 市長交渉は県立柿崎病院に関するものでした。同病院の後援会準備会(仮称)メンバーである旧柿崎、大潟、吉川町長および柿崎、大潟、吉川3区選出市議が病院存続にむけた努力、協力を市長に申し入れたのです。具体的には後援会立ち上げにあたっての支援です。木浦市長からは、「市として最大限の協力をさせていただきたい」として、事務局の仕事にたいする支援、後援会運営費への一部助成の約束をいただきました。後援会は今年末、遅くとも来年1月ころには立ち上げができそうです。
 さて、「市民と市長の対話集会」です。前半は約1時間、市長が「新しい上越市の展望」と題して報告しました。合併してどういう市になったのか、いくつかの指標を示しながら、中山間地対策の重要性、個性を生かしたまちづくり、交通の要衝としての発展の可能性について語りました。データ的には興味深いものでしたが、話の中身はちょっと難しすぎましたね。これだけのことをことを話すなら、映像なども使ってやるなどの工夫がほしいと思いました。
 後半の対話集会では、原之町町内会長の石野さんを皮切りに11人が発言されました。河川改修、JA川谷店の存続、幼児医療費助成(通院)の対象年齢引き上げ、通学バス、通園バスの存続、保育料の引き下げなど吉川区住民の願いの代表的なものが出されました。みんな書きたいのですが、特に印象に残ったのは、石谷のSさんなど女性のみなさんの発言です。「地域70人の生活がかかった店をなくさないでください」「今度、サイの神に出かけてください」。いずれも率直で情のこもった発言でした。答弁ですごいと思ったのは、白石都市整備部長です。道路の陥没状況などよく現地を調査されたなかでの回答は説得力十分でした。それにしても合併前の2年前の冬に川谷方面の道路除雪状況を見に来ていたというのは驚きでした。たいしたもんです。
 きょうは久しぶりの雨となりました。お昼前からぽつぽつとやってきて、夕方からはずっと降り続けています。県内はこのままいくと大雨になるかもしれません。集会の最中も雨の音が気になりました。要注意です。


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概要

2005年06月27日 00:00に投稿されたページです。

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