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上野實英先生の昔話

 猛暑が続いています。きょうは朝から「しんぶん赤旗」の配達と集金で動いたのですが、水不足を訴える声が相次ぎました。来月になれば降るだろうけれども、その時は大雨でまた災害だ、という声もありました。なかには、地震の後にはろくなことが起きないもんだと言い切る人も。きょうは暑いだけでなく、湿度も高かったようです。ズボンがべたべたして、気持ちが悪かったですね。
 赤旗読者の家庭を訪問するなかで、きょうは梅もぎをしている方が3人ほどおられました。ちょうどシーズンなのでしょう。でも今年は、梅の花の咲く頃の天候不順のために生り方が悪かったようです。区内で梅の木をたくさん植えた集落は山方ですが、ここも不作だったとのことでした。わが家の梅はどうなっているか、明日、出かけて確認してこようと思います。
 ある読者のところでお茶をご馳走になった時、ちょうど私の中学時代の恩師である上野實英先生もおられ、楽しいひと時を過ごすことができました。上野先生は、3ヶ月ほど前から有線放送で「吉川物語」という昭和史を毎月1回のペースでお話されています。1回目の放送は、牛による田起こしの様子でした。「シッ、シッ」「ドッ、ドッ」という牛への命令の言葉は臨場感たっぷりでした。方言もいっぺ使い、昔の農家の暮らしなどを紹介する。お年寄りの方たちにはたまらない懐かしさを与えているようです。
 まだ3回しか放送していないのに、有線放送を聞いた人から電話がきて、アンコールを求めるケースもあるほどの人気ぶり。一緒にお茶を飲んでいた人も毎回楽しみにしているとかで、「今度は稲のチクチクした感じや匂いについても話してくんないや」と頼んでおられました。先日は、あるおばあさんから、子どものころ歌った歌を聞いてくれと頼まれ、有線放送のアナウンサーと一緒にそこの家を訪ねたと言います。この番組はリスナー(聴取者)も参加する形でどんどん発展していくかもしれません。


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概要

2005年06月25日 00:00に投稿されたページです。

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