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友人を見舞うため新潟へ

 災害対策は合併前の各自治体のものとどう変わっているか。朝からこの問題意識を持って調査活動をしました。いわゆる「事務事業の調整」の経過をたどりながら道路や農地、農業用施設災害復旧事業がどう変わるかを追いました。しかし、文書だけでは分からないもんです。市役所の担当課は、「上越市の制度に統一する」という合意を得ると同時に合併時までにさらに良い制度にしようと動いていました。そして6月16日には各区の担当者と災害に備えて打ち合わせをやっていたのです。これらは担当課から聞いて初めて分かったことですが、「事務事業の調整」をここまで丁寧にやっている事例にぶつかり、ホッとしました。
 午後からは高速バスに乗り新潟へ。県立がんセンターに入院した学生時代からの友人を見舞ってきました。20日の日に手術したばかりなのに、寝起きもでき、会話もできる。しかもいつもの笑顔で迎えてくれました。「いやー、危機一髪だったよ」と言いながら、病気の経過、手術の状況をゆっくりと説明する姿には、落ち着きがありました。手術前に動揺したということがウソのようです。顔が変形するかもしれない、言葉もまともにしゃべれなくなる可能性がある、場合によっては指の動きにも障害が残る。そう医師から言われていたとのことですが、それらはすべて大丈夫でした。2週間後には退院できるといいます。いま彼が入っている部屋は4人部屋、テーブルの上にはもうパソコンが置かれ、「ふだんの生活」をしている感じがしました。
 夜、党支部の仲間と今後の活動計画について打合せをしました。災害対策、遺伝子組み換えイネの運動、そして総選挙準備など課題はたくさんあります。それに生活相談も続いています。打ち合わせ中にも2件、電話相談がありました。自治体学校へ行って仕入れてきた資料などの整理をしておこうと思っていたのですが、ここ数日はその時間もつくれないようです。


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2005年07月25日 00:00に投稿されたページです。

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