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クーラーのある部屋で

 朝晩はいいのですが、日中は駄目。私が普段パソコンを使っている部屋のことです。気温が上昇すれば、シャツを脱ぎ、ズボンも脱ぐ。最後はパンツ一枚になってパソコンに向かいます。しかし、何事も限界というのがあります。午前も11時を過ぎるころになると、仕事をする気分になれないほど暑くなって、クーラーのある部屋に移動してしまいます。先日から、もう2回くらい、こうして移動しました。
 ところが人間というのは、そういう楽をすると、限界にならなくともクーラーのある部屋へ移動してしまうようです。きょうは、総合事務所や郵便局などでちょっとした用事をこなした以外はほとんど家で仕事をしました。もちろんクーラーのある部屋で。仕事といっても原稿書きです。ビラにすれば、一枚くらいの長さしか書けませんでしたが、ひとつでもやるべきことをやった、という達成感が残ります。
 達成感があればビールを、といきたいところですが、わが家の冷蔵庫に在庫はなし。というわけで、昨日、きょうと2日間もビールを飲んでいません。りっぱ、りっぱ。その「貧困さ」のおかげで本を読むことができました。梨本香歩の『西の魔女が死んだ』(新潮文庫)をかなり読み進みました。著者は私よりも9歳ほど年下ですが、なぜか生活感覚に共通点があります。しあわせになるヒントがいくつも書いてある本ですので、まだの方はぜひご一読を。


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2005年08月03日 00:00に投稿されたページです。

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