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雪害対策本部設置

 年末、年始と雪はたいしたことがなく安心していたのに、ここに来て、またしつこい降雪が始まっています。きょうは午前中、市役所の都市整備部長などと上川谷にいたる県道上越安塚柏崎線の除雪状況、上川谷集落内の市道の状況などを視察してきました。集落内については、町内会長さんと2人の冬期保安要員さんから案内役を務めてもらいました。積雪は2メートル80センチを超えていたものの、道路の除雪はよくやってありました。除雪業者は、きょうはユンボなどを使い、雪の壁くずし、雪ぴ落としなどを行い、無雪道路を維持しようと懸命です。
 帰りの大島区総合事務所に立ち寄り、区内の降雪状況を聞いてきました。同区の菖蒲で3メートル70センチを超え、山間部は厳戒態勢に入らないといけないレベルまできているということでした。このまま降り続けた場合、除雪できない道も出てくるのではないか、その時、駐車場などをどう確保するか、などが話題になりました。安塚、牧、清里、板倉などの区の山間部の降雪も記録的な降り方になってきて、56、60豪雪なみの降雪が予想されるようになってきました。
 こうしたなか、市は大雪災害対策本部及び現地対策本部を夕方、設置しました。それぞれ、市長、総合事務所長が対策本部長です。すでに上越市では、死者、けが人、家屋の屋根の陥没などに被害も出てきています。きょうは大島区田麦などでも民家周囲の除雪状況を見てきましたが、道路の確保、屋根雪処理、民家周囲の雪処理、お年寄りなどの健康チェックなど総合的な対策が必要です。党市議団では明日午前、牧、清里、板倉区の山間部を視察することにしました。できるだけ住民の声も聞いてきたいと思います。


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2006年01月05日 00:00に投稿されたページです。

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