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きょうも農政講演会

 もし体の内部で傷をおっているなら、時間が経ってから痛みがくることがある。1、2日、注意した方が良いよ。昨日の父の事故に関してそう言ってくれる人がいました。でも、おかげ様で変化無しでした。腰が痛いとは言っていますが、これは前々からのことで、昨日のこととは無関係です。もう安心して良いでしょう。父は一日中、牛舎に行かず、家でテレビを見たり、寝たりしていました。ご心配をおかけしました。
 さて、きょうは市政レポート吉川版の作成と新聞配達、集金、そして講演会でした。講演会は県農林水産部担当者による経営所得安定対策等大綱についての解説が主な内容でした。農林水産省が作成した雪だるまパンフ(品目横断的経営安定対策のポイント)などを使い、専門的な用語もたっぷり使っての説明は、これまでに農政に係ってきた人でないと難しかったことと思います。一緒に聴いていた議員の中には、何か外国語を聴いているみたいだという人がいました。
 きょうの講演を聴いていて、改めて思ったのは、今回の新政策は農業分野の構造改革であるということです。一定規模以上の農家や組織に支援を集中し、それ以外はほとんど支援をしない。農業における勝ち組と負け組みをつくっていく手法は、好きになれませんね。これまでの農政の展開の中で、一部の人たちのところに農地が集積し、農業の担い手が極端に少なくなってきていることは現実ですが、そういう中で、大規模経営をやっている組織や個人だけでなく、新政策で支援対象外とされている農家も含め、農業に携わっているすべての人たちに元気を出してもらうにはどうしたらいいか、知恵を出し合う時がきていると思いました。


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概要

2006年01月27日 00:00に投稿されたページです。

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