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〝失敗学〟に興味津々

 15日に東京吉川会があります。きょうは、その場で吉川区の最近の動きを紹介するビデオの試写会を有線放送事務所でやり、区総合事務所長や産業建設グループ長などとともに、その内容について相談しました。ビデオは吉川区のケーブルテレビジョンで放送された「おらったりの出来事」の中から、上川谷の雪の様子、尾神岳の春、区体育祭などをとりあげ、再編集したもの。話し合いの結果、東京吉川会に参加される人たちが知っているふるさとの人たちをできるだけ登場させようということから、昨日の敬老会の様子も付け加えてもらうことになりました。時間は約15分、参加者には喜んでもらえるものと思います。
 その後、市役所・木田事務所に出かけ、一昨日整理した野の花の写真のファイル集を上越地域水道用水供給企業団事務局に渡し、懇談しました。いろいろお聞きしたなかで、同企業団が行っている自然観察会が大変好評であることがわかりました。いうまでもなく、事務局では事前の準備をしっかりやっています。どこにどんな花が咲いているかについても下調べをし、参加者に配布する写真集(解説付き)では、歩いて出会う順番に並べておくなどの工夫もしているとか。水源涵養林などに市民からもっと目を向けてもらうための活動の一端を知ることができました。私も来年度は一度参加させてもらおうと思っています。
 議員控え室では、9月議会で取り上げた農業労働災害や学校管理下での事故について、防災局長から原因分析等に関するアドバイスをしていただきました。NHK教育テレビで放映された畑村洋太郎さんの『だから失敗は起こる』についての話はとても興味深いものでした。議会に提出した決算概況などにみられた記述ミスの連続的な発生なども、よく考えてみれば、各種災害、事故との共通項があります。NHK教育の「知るを楽しむ」のテキストも借りました。〝失敗学〟を学ぶことで、私の問題意識もさらに発展するかも知れません。


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2006年10月06日 00:00に投稿されたページです。

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