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感動したKさんの戦争体験談

 朝早く起きて市政レポートづくりをしました。B4の表と裏、約4時間で仕上げました。今週は話題がたくさんあり、書こうと思えば、まだ1ページ分は書くことができるでしょう。話題のトップはやはり、紙おむつ助成事業と要援護世帯除雪費助成事業における激変緩和措置を市がとったことです。今年度の税制「改正」によって、収入が増えたわけでもないのに非課税世帯から課税世帯になってしまった人たちにとっては朗報ですから。あとは「酒の楽校」、消防車の5分以内到達率など吉川区にかかわりのある話題を4つ載せました。このHPには容量不足で市政レポートを載せられませんが、遅くとも新年早々には載せられるように改善しますのでお待ちください。
 きょうは党支部と後援会幹部のみなさんによる忘年会でした。新年会の時に、パソコンとプロジェクターを持ち込んで、話をしたり、写真を見ながら自分たちの活動を振り返ったら好評だったので、今回もそうしました。この方式は定着しそうです。そして、きょう、参加者がじっくり聴いたのが小田順子さんの朗読とKさんの戦争体験でした。涙を浮かべながらKさんが語った戦争体験のさわりをちょっとだけ紹介しましょう。
 同級生のTくんは5人兄弟、お兄さんが出征するというので、小学校のグランドで送る会をやった時のことでした。戦場に行く兄さんがいよいよ最後に挨拶する時に、Tくんが「あんちゃ、行くな」と言って泣き出したのです。その時はすぐ泣き止んだのですが、なぜ泣いたかずっと気になっていました。その疑問がようやく昨年解けました。じつは送る会の前の晩、内輪でお兄さんの送別会をやった。その際、お兄さんがTくんに言ったというのです、「オジ、おれ、生きて帰らんねすけ、あと頼む」と。Tくんはすでに亡く、戦死した兄の弟にあたる人からこの事実を聞きました。
 夕方、党中央委員会が出している『議会と自治体』の編集部から電話がありました。先日の座談会をまとめたものができたので、ファックスするから校正作業をやってくれという依頼でした。座談会のタイトルは、「議員活動にとって、インターネットがこんなに役立っています」となっていました。約3時間の座談会の模様を10ページほどにまとめてあります。小見出しは、「ホームページはだれでも開設できる」「どこからでも“人の輪”をつなぐインターネット」「合併で情報過疎の地域に喜ばれる情報」など読んでみたくなるものばかり。さすが編集部の人たちは違いますね。座談会の模様が掲載された1月号は今月の20日頃発売されます。


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2006年12月01日 00:00に投稿されたページです。

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