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ビラづくりの妙

 定期的に発行しているビラに限っての話かもしれませんが、新年になって最初のビラ作りの「乗りの悪さ」というのがあります。いいものを作ろうという意欲を持って新年号を作って、しばらくビラづくりを休み、その後の最初のビラづくりです。どういうわけか、毎年、悪戦苦闘してしまいます。証券会社だかどこだかのように、気合を入れる儀式をやったほうがいいのかも知れません。来年からは議員団全員で集まって、「いよー、パンパンパン、パンパンパン」とやろうかな。きょうは早朝から議員団ニュースを作成し、ついで市政レポート作りの準備に入りました。
 午前中はまず父が入所している施設を訪ねてきました。昨日の夕方、訪ねた時の父の様子で気になったのは、私と会った時のいつもの笑顔が消えていたことでした。家族の姿が自分の周りから消えてショックを受けたのではないか、そう直感し、適度に顔を見せておかないとたいへんなことになると思ったからです。訪ねた時はちょうどお茶の時間でした。父のそばに座り、目やにをとったり、耳の掃除をしてきました。数十年前、わが家のあった蛍場から「上」(かみ)という屋号の家が高田に出ました。父は入所している施設をこの家と勘違いしたらしく、「上の家もりっぱにしなったもんだ。廊下が広い。金もかかっただろう」などと言っていました。
 午後は県議選政策宣伝担当者会議でした。党の県選対部長からきてもらって、全戸ビラの内容をどうするか、横顔リーフレットをどうするかなどについて話し合いました。私が当初つくったA4サイズ裏表の横顔ビラはレイアウトを一部変更し、そのまま使うことにしました。上野公悦さんのこれまでの歩みなどを詳しく紹介するリーフレットは近日中に県選対部長からもう一度きてもらって、がっちり取材して書くことになりました。長岡市選挙区の県議選出馬予定の竹島良子さんのリーフレットを読ませてもらいましたが、彼女の人間性がくっきりと浮かび上がり、とても分かりやすいものでした。人には必ず歴史があって、その人がどんな人かわかるエピソードもある。それをつかめば、横顔ビラもリーフもうまくいくものだといいます。竹島さんに負けないものをつくりたいと思います。


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概要

2007年01月11日 00:00に投稿されたページです。

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