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地域協議会が元気になってきた

 平日としてはめずらしく、朝から夕方まで吉川区にいました。午前中は上野公悦県議候補と一緒に街頭から県政改革の訴えです。税金と暮らしの問題はどこでも大きな関心を持って聞いてもらえます。詳しいことは聞けませんでしたが、聴衆の1人の方が私のそばで、「こんなに上がったんじゃたまったもんじゃねぇ。年金入っても、おれなんか、2万8000円もひっこくられて……、ほんとにまいるよ」。上野さんの訴えはどこでも好評で、演説していると次々と人が出てくる。きょうは、まるで投票日直前みたいな雰囲気がありました。
 午後からは地域協議会の傍聴でした。前回に続いて公共施設の利用料金を巡る諮問についての協議でした。「いまよりも不便になる現実があってもいいのか。ある程度、地域自治区の中で判断できるようにしないと……。何か違う方向に行っている気がしてならない」「(減免について総合事務所長に権限はないとの答弁を受け)そんがなバカな話こて」「市全体のルールはあっていいが、区にもっと権限、裁量権があってしかるべきだ」諮問案を一応認めたものの、厳しい意見が相次ぎました。最終的な文言はまだまとまっていませんが、①減免問題については弾力的運用ができる条項を盛り込むこと、②申請、納付などの手続きの簡略化、③区に裁量権を持たせることを付帯意見としてつけることになりました。
 地域協議会は他の会議、予定と重ならないかぎり傍聴していますが、率直に言って、これまで自主的な審議にもとづく意見書の提出もなく、ちょっと元気がないなと感じていました。しかし、前回、今回と協議はとても元気で活発でした。3月議会では、各区の協議会の答申に基づき、いくつかの議案が出てきます。こちらも元気に頑張らなければいけません。地域協議会でのこうした声をしっかりふまえた論戦を組み立てていきたいと思います。


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2007年01月30日 00:00に投稿されたページです。

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