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大島区でビラ配布

 これまで日本共産党の得票が極端に少なかった地域でも党の政策や活動を知ってもらい、得票数、得票率を大幅に伸ばさないと選挙には勝つことができない。普段、自分たちが責任を持っている地域だけでなく、こうしたところへも出かけていこう。一昨日の支部会議でこのことが決まり、上越地区の選対会議でも承認を得て、早速、隣の大島区旭地区で懇談会を開くことになりました。きょうは、私の後援会事務局長とともに、その旭地区でビラ配布活動をしてきました。積雪は約1メートル、木戸先にはまだ雪がたくさんあるなか、約5時間かけて100軒を超える世帯に声をかけながらビラを届けてきました。
 おそらく、この地域の人たちにとって、日本共産党のビラが手配りで届けられたのは戦後の歴史の中でも初めてか、2度目くらいでしょう。「日本共産党の市会議員です」と言うと、戸惑いを見せる人もいました。そういう人には、すかさず、「竹平の『のうの』の孫です」と言いました。うれしいことにそう言うだけで、「まあ、おまさんかね、議員やってなさるてがは……」などという言葉が返ってきます。板山という集落では、ビラを渡してしばらくしたら追いかけてくる人がいました。何か文句でも言われるのかと思ったら、「おかあさん、達者かい?」。また田麦という集落では、「おらは義孝さん(叔父)と同級生でね。死になる前の年までカレンダー送ってもらっていた」「私は『のうの』の好子さんと仲よくさせてもらっている」などと声をかけてくださる方が何人もいました。人のつながりというのは、こんな形で打ち解けた雰囲気をつくるのですね。有難いものです。
 言うまでもなく、葬儀などで顔なじみの人とも何人か出会いました。板山集落で、「さーさ、入ってください。いまお茶です」そう誘われて入ったら、何と従兄の子どもさんであるYさんもいるではありませんか。M商事の奥さんが描かれた絵手紙を見せてもらったりしながら、楽しいひと時を過ごしました。大島区のシンボル天明山や尾神岳を見渡せる高いところに住んでいるMさんには、「あんたの本、何回も読ませてもらいました。なつかしくて、なつかしくて……」と言われました。事前に旭地区に行くと知らせては従兄たちに迷惑をかけると思い、黙って出かけたのですが、この日記を職場で読んだHさんが朝のうちに情報を伝えてくれていました。Aさん宅ではお連れ合いが、美味しい漬物やコショウのきいた炒め物などを用意して待っていてくれました。感謝です。


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2007年02月07日 00:00に投稿されたページです。

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