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調理師さんたちは泣いた

 党議員団で午後から城北中学校へ出かけました(樋口議員は都合で不参加)。いうまでもなく、学校給食調理部門の民間委託問題についての現地調査です。同校は杉本議員団長の母校であり、中野校長は私の中学時代のテニスの相棒です。杉みき子さんの出版記念会以来の再会ということもあって、校長室で2時間近くも率直に意見交換してきました。また、新築された校舎も見せてもらい、給食調理員さんたちとも懇談させてもらいました。
 中野校長は今朝一番に調理師さんたちを呼んで、今回の動きについて報告したそうです。新年度から、同校の調理については民間委託される可能性があると聞いた調理師さんたちの頬には涙が流れていたといいます。調理員さんたちは学校の職員、この学校は自分たちの学校だという意識があります。着任した時、離任する時は生徒に挨拶し、学校行事だけでなく、日常の学校生活にも深くかかわってきました。それだけにつらかったのでしょう。
 校長や現場職員などと意見交換するなかで、昨日、文教経済委員協議会で感じた疑問が一層大きくなりました。市内に学校調理をする受託業者がいるのかどうか、そして仮に手をあげる業者が出てきたとしても市教委が期限としている3月上旬までにきちんとした調査をして選べるのか。地元の食材を使うとなれば、金もかかることもあるが、利潤追求型の民間がこれをまちがいなくやれるのか、などです。民間委託は試行とはいえ、急ぎすぎているなと改めて思いました。
 夕方からは県議選常任選対でした。4日の演説会などこれまでの活動から教訓を引き出し、次週までの計画について話し合いました。明日は大島区旭地区の110世帯へビラ入れに行くことになりました。12日午後1時半から田麦の農村改善センターで開催する「上野こうえつを囲む会」の案内ビラなどを配布してきます。親戚もあるので、楽しみです。


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2007年02月06日 00:00に投稿されたページです。

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