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葬儀ならではの再会

 尾神岳のふもとにある尾神集落は私のふるさとです。最盛期には73世帯があり、約500人が住んでいました。いまは25世帯65人しか住んでいない、高齢者比率57%の限界集落となってしまいました。そこで、きょう葬儀がありました。中屋(なかや・屋号)のおじいさん、杉田久夫さんが病気のため81歳と11ヶ月げ亡くなったのです。
 葬儀には近所の人や親戚の人ばかりでなく、尾神集落から柿崎区、大潟区などへ転出した人たちが大勢参列していました。考えてみれば、私もその1人です。葬儀が終わってから出棺までの約20分間はこういう人たちと交流できる貴重な時間となりました。家族のだれだれは元気か、何々さんは結婚したかなど、お互いにききあい、再会を喜びました。
 うれしかったのは、こうした人たちが私のことについても気を使ってくれているというか、心配してくれていることです。『春よ来い』をすぐ買って読んだ。自分が見聞きしたことが書いてあって、うれしかった。議会の質問をケーブルテレビで見ているが、がんばってほしい。こんな声をたくさんもらいました。ちなみに、新潟日報に毎週日曜日掲載される「売れている本」の紹介コーナーで『春よ来い』は7週連続でランキング入りをし、きょうは過去最高の3位となりました。


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2007年02月18日 00:00に投稿されたページです。

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