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にいがた自治体研究所総会

 昨晩遅くまでかかってスライドづくりをしました。眠って2時間ほどしたら、サイレンの音が聞こえてきました。隣の原之町集落で火災が発生したのです。民家の物置が燃えただけで終わったのは不幸中の幸いでした。現場にかけつけた時はすでに鎮火していましたが、かけつけた人たちの中には、十数年前(?)に原之町十文字付近で発生した火災を思い出した人もいました。「いやー、3度目の原之町の大火になるかと思った」と心配した人が何人もいましたね。
 にいがた自治体研究所総会では、午前中に私と新潟市の「穂波の里」の上杉あさ子さんが講演。上杉さんの話を聴いてうれしかったのは、地域自治組織づくりについての上越方式を昨年9月のセミナー(大潟区鵜の浜温泉)で学び、その精神を新潟市の区自治協議会にとりいれようと努力されていたことです。委員選出にあたって選任投票を導入する、協議会では諮問だけでなく自主審議し、市長に意見を出せるようにする。なかなかうまくはいかなかったようですが、上越市での取り組みがこんな形で影響を広げていくんだなと感慨深く聴きました。
 私の話は限界集落対策がテーマです。限界集落の実情や様々な取り組みを50数枚のスライドを使って話しました。新潟日報や朝日新聞などで私の質問に基づく上越市の調査が報道されていたこともあって、関心の高さを感じました。研究所の福島副理事長から「ぜひ野の花も使って」と事前に言われていましたので、今回はマンサク、ユキワリソウ、キクザキイチゲ、エゾアジサイ、ヤマトリカブトの写真を使いましたが、好評でした。にいがた自治体研究所では、「限界集落調査研究」を今年度の緊急課題の1つとして取り組むことが正式に決まりました。また、糸魚川市の「まち研」の幹部から私に話してほしいと要請されました。
 新潟市までの行き帰り、乗せてもらった車の中で、綾小路きみまろの爆笑トーク1をCDで聴いてリラックスしました。1分間に何回笑ったかわかりません。笑いをとるタイミングのうまさ、絶妙ともいってもいい間(ま)のとりかた、さすがはプロです。綾小路きみまろのCDを聴くのは2度目ですが、この種の笑いが議会報告にあってもいいなと感じました。もっとも、笑いの回数は3分に1度くらいでないと完全にお笑いの世界になってしまいますから、注意は必要ですが。


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2007年02月17日 00:00に投稿されたページです。

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