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「塩崎さんちのヨロバタで」

 改憲手続法が参院本会議で自公などの賛成多数で可決成立しました。最低投票率も定めない理由は何かと聞かれても答えられない。国民主権に関わる重要法案でありながら、中央公聴会すら開催しない。審議の様子をテレビや新聞で見ていて、ひどいと思うことが続きましたが、乱暴な議会運営だけが印象に残りました。憲法を変えようという勢力はこれで一気に改憲にもっていきたいところでしょうが、どんな投票率であっても過半数の賛成とならなければ成立させることはできません。これからの世論盛り上げがますます大事になってきました。
 きょうは午前に生活相談や見舞いなど細々とした用事を済ませ、午後からは市役所木田事務所で講演の準備などの仕事を進めました。昨日の天気予報では、きょうは「さわやかに晴れ渡る」ということでしたので、議員控え室の窓から米山、尾神岳方面の空がどうなるかを見ながら仕事をしました。予報どおりになれば、青空をバックに写真を撮っておきたいところがあったからです。残念ながら、もやがなかなか晴れず、天気はいまいちでしたね。
 夜の会議が終わって、発泡酒を飲みながらテレビを見ていたところ、吉川有線放送のケーブルテレビで「ふるさと吉川物語…塩崎さんちのヨロバタで」を観ることができました。囲炉裏を囲んで、なつかしい話を次々と展開してくれたのは、福平の上野實英さんと上川谷の塩崎睦男さんです。上野さんの話し上手には定評があります。テレビでも焼おにぎり、つけ木などについて分かりやすく、しかも親しみやすい語り口で語っておられました。相方を務めた塩崎さん、会っても、いつもひとことふた言しか言葉を交わさないので、失礼な言い方ですが、こんなにも伸び伸びといい感じで話のできる人とは思いませんでした。今度ゆっくり話をしたくなりました。今回の番組は有線放送の歴史のなかでも記録に残るいい番組でした。吉川区住民の生活の記録として永久保存してほしいと思います。


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2007年05月14日 00:00に投稿されたページです。

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