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義父、自呼吸再開

 1日に緊急入院した義父、これまでずっと人工呼吸器をつけていましたが、自らの力で呼吸ができるようになる限界がそろりとくるという情報でした。連休明けのきょう午後2時半過ぎ、私の妻や義兄が見守る中、人工呼吸器を外してみたところ、再び自呼吸を始めたそうです。酸素マスクをつけての呼吸とはいえ、このまま人工呼吸器を付けたままになるかどうかの瀬戸際のところでの自呼吸再開にみんな大喜びでした。妻によると、義父がマスクをつけたまま、何かをしゃべったそうです。当分の間は感染症対策もあって面会謝絶ですが、うれしいニュースでした。
 きょうは午前中、吉川区内で動き、午後からは春日山城の北西部約2キロに位置する産廃最終処分場候補地の視察でした。市役所の生活環境課職員から先導してもらい、市民クラブの7議員、共産党議員団全員、それに社民党の小山芳元県議が参加しました。春日山城の第2駐車場から古道・桑取道(くわどりみち)を片道約1時間歩き、候補地を望めるところまで行ってきましたが、「たいへんな山の中」というのが第一印象です。まず道をつくり、産廃処理施設をつくるという流れでしょうが、地元のみなさんはどういう思いで受けとめられるのかなと思いました。桑取道はかつて軍道だったところ、殆んどは海抜150~250メートルくらいの山の尾根です。チゴユリ、イワカガミ、トキワイカリソウなどが咲いていて、ウド、タラの芽、ノノバなどの山菜もありました。とてもいい道でしたね。それにしても疲れました。
 夜9時過ぎ、愛知県に住む弟が軽乗用車でやってきました。先日、父の体調が悪化して、ご飯を食べなくなるといったことがありました。たまたま、その日に電話をかけてきた弟がそれを聞いて心配したのでしょう。遅い時間の夕食をみんなでとりましたが、父は弟に向かい、「おまん、小さい時とそっくりだ」という言葉を繰り返していました。父は私たち一人ひとりの顔を見ては、飯台の上に並べられた食べ物に手を出していました。父にとっては最高にいい日だったに違いありません。
 市政レポート吉川版1193号をアップしました。開くまで時間がかかりますが、ごらんください。


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コメント (2)

匿名:

春日山城・桑取道周辺での廃棄物最終処分場建設の予定があることを今日はじめて知り、ショックでした。上越市と建設予定地の大部分を所有しているという企業の考えの浅はかさに怒りを覚えます。簡単に計画を通してしまおうとしている市議会議員の皆さんにも同じ思いを抱きます。

ホーセ:

コメント、ありがとうございました。まったく同感です。今回のNHK大河ドラマ『天地人』の放映で市民のみなさんの関心が高まっています。春日山城・桑取道周辺での建設計画にストップをかけたいものです。

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概要

2007年05月07日 00:00に投稿されたページです。

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