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葬儀の準備中も電話が次々と

 きょうは隣家のお通夜です。あすは葬儀。これらの準備で一日、隣家に詰めたのですが、度々、携帯電話が来て、その対応に終われました。
 電話は殆んどが地震被害に関するものです。日本共産党では柏崎市委員会に被災者相談センター(電話0257-20-0908)が設置してあって、その電話番号を市政レポートに掲載したところ、早速電話が行ったそうです。電話をかけた女性は地震後、3日間、車の中で眠った。いまも不安感が強く、家の中でも外に出やすいところで寝ていると言います。この方は家屋の被害判定で「一部損壊」となったが、そんなレベルではない。どうしたらいいかとも相談したとのこと。3年前の中越地震の時には、小千谷市だけでも千数百件の再調査依頼があったといいますから、上越市内でも、これからこうした相談が多くなるかも知れません。
 地元町内会では、きょうも大勢が参加して「もりよし」のおじいさんの捜索活動が行われました。おじいさんが行方不明になってからすでに1週間が経過しています。いまだ、発見されていないことからすると、誤って川や池に転落した可能性が高くなってきました。それとも、想像以上に遠くまで歩いていって、そこで倒れているか。いずれにせよ、町内会では、打つ手がなくなり、しばらく様子を見ようということになりました。残念です。
 夜遅くなって、竹島県議から、2日に上越市北部の被災状況を視察したいので、協力してほしいとメールが来ました。また、新潟市の地質の研究者の方からは、人家のないところの状況にももっと目を向けて調査をとのメールも来ました。やるべき課題が次々と出てきます。


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2007年07月28日 00:00に投稿されたページです。

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